TOP > 記事 > 鈑金塗装DIYインフルエンサーが、ジムニーのホイール塗装に挑戦&解説!
NEW

2025.08.20

鈑金塗装DIYインフルエンサーが、ジムニーのホイール塗装に挑戦&解説!

初めまして!

SNSで板金塗装DIYのやり方等の発信をしている小池板金の小池です。

今回はホルツさん所有のジムニー(通称:ジムまる)のホイール塗装のお手伝いをさせて頂きました。

記事/撮影 小池板金(鈑金塗装DIYインフルエンサー)

メッキ部分は残してガンメタ部分を「アースカラー オリーブドラブ」で塗装

[塗装前のホイールの画像]

❶洗車

まず初めにホイールを洗浄していきます!

ホイールは鉄粉や油汚れ等が多く付着しているので、しっかり洗浄しないと塗装した際に塗料をハジいたり、剥がれたりするので注意してください。

❷マスキング(足付け前)

足付け作業の前に削りたくない部分をマスキングしていきます。

綺麗にテープを貼るこつは、少し引っ張りながら貼っていくとラインが綺麗に貼りやすいです。

❸足付け作業

足付けで使用するのはサンドスポンジの1500番です。これはスポンジタイプなので、ペーパーと違って細かい箇所も綺麗に足付け出来るのでとても便利です。

※「足付け」とは、塗料の密着性を高めるために、塗装面の表面を研磨してざらつかせる作業のことです。これにより、塗料がよりしっかりと食いつき、剥がれにくくなります。

あとはひたすらサンドスポンジで塗装箇所を足付け作業していきます。

❹脱脂(油分、汚れ落とし)

足付けが終わったらウエスでしっかりと油分や汚れを拭き取ります。
この時に、シリコンリムーバーを使用して拭き取ると油分もしっかり取れるのでお勧めです。

❺マスキング(塗装前)

今回はホルツさんの商品が無かったので別の商品を使っています。

ラインマスキングの完成です。

あとはひたすらマスキングしていくだけですが、これが予想以上に大変な作業なので根気のいる作業になります。

ホイール1本マスキングするだけで1時間程度掛かってしまいました、、、

裏側からもしっかりマスキングします。

そしてなんとかホイール4本マスキング完成です!正直マスキングが大変過ぎて、これでやり切った感があるくらいの作業でした。。。

脱脂(油分、汚れ落とし)

これから塗装していきますが、塗装前にシリコンリムーバーで脱脂作業をしてから塗装を行ってください。

❼塗装

塗装する色はオリーブドラブで、モスグリーンのような色味になります。

アースカラーは全部マット仕様となっていて、トップコートにクリア塗装はせずにアースカラーのみの塗装となります。

1回目の塗装は馴染ませるような感じで軽く吹き付ける程度に塗装してください。

そして2回目の塗装はパラパラ塗装ではなくて、艶を出すように塗装してください。

パラパラ塗装ですと表面がザラザラになりやすくて、ムラにもなりやすくなります。

最後3回目の塗装です!塗装回数が3回と決まっている訳ではないので塗料がまだ薄そうなら4回目の塗装をしてください。

とりあえず塗装完了です!

❽マスキングを剥がす

塗装を30分くらい乾燥させてからマスキングを剥がしていきます。塗装後すぐに剥がすと綺麗に剥がれないので、ある程度乾燥させてから剥がしてください。

❽完成

メッキとアースカラーのツートンカラーのホイールになりました。

今回はホイールのツートン塗装でしたが、この方法で色んなパーツをツートンに出来たり、ワンポイントでアクセント入れたり出来るので、是非試してみてください!

Before
After
塗り替えよう。”塗って楽しむ”アースカラー
狙ったキズは逃さない!!TOUCH GUN
R-FINE
MINIMIX
HEAD LIGHT REFINISHER ヘッドライトを新車のような輝きへ
HOLTS WEB SHOP
塗り替えよう。”塗って楽しむ”アースカラー
狙ったキズは逃さない!!TOUCH GUN
R-FINE
MINIMIX
HEAD LIGHT REFINISHER ヘッドライトを新車のような輝きへ
HOLTS WEB SHOP