
車の未塗装樹脂パーツとは、主にドアミラー、バンパー、フェンダー、カウルトップ、ダッシュボード等の塗装されていない樹脂製のパーツです。近年、軽量で強度があり燃費や価格面からもSUVを始め多くの車に採用されています。但し未塗装樹脂パーツは紫外線や雨などによる経年劣化で白化現象を起こす懸念もあります。この白化した未塗装樹脂パーツを復活させるおすすめアイテム「ブラックショックスプレーMH686」(商品ページamazon)の作業手順を詳しく解説します。

用途
●色褪せたグリル、フェンダー、カウルトップなどの樹脂パーツを新車時のような黒さに復活させる未塗装樹脂パーツ専用修復剤。●白化・色褪せ・劣化の再発防止に。
特長
- マットな黒に仕上る未塗装樹脂パーツ専用塗料
- スプレータイプだから広範囲に塗り易く、ムラになり難い
- 耐候性に優れ紫外線等から白化を防ぐ、超耐久2年以上(耐久性試験による結果、環境により異なる場合があります)
- 下塗りプライマー無しで未塗装樹脂に強力密着
作業手順


塗料の弾きを防ぎ密着性を高めるために、シリコーンリムーバー(商品ページamazon)をウエスにスプレーして汚れや油分をしっかりと除去します。



塗布部分以外はマスキングテープやマスキングシートを使用してしっかりと養生します。 取り外せるパーツは外して作業することをおすすめします。

マスキングが完了したら、いよいよブラックショックスプレー(商品ページamazon)を使用した塗装作業です。 使用前に容器をよく振ります、塗布面から約10~15㎝離して手の動きを止めずにスプレーしていきます。
- 塗装1回目:全体を均一にパラパラと薄くスプレーします。
- 塗装2回目:液ダレに気を付けながらしっかりと全体に塗布していきます。
- 塗装3~4回目:ムラにならないように全体を均一に塗布して仕上げていきます。


塗装が終わったらマスキングを剥がして完成です。 新車時のような黒さに復活しました。
Before
After




今回はフェンダー・フロント・リア・サイドスカートと一周を塗装してブラックショックスプレー3本弱を使用しました。
作業時の注意点
- 重ね塗りは10分程度乾燥させてから塗布してください。
- 気温が低い時は乾燥時間を長めに取ってください。
- 雨の日や、湿度が高い日、気温が32℃以上または10℃以下の日は作業に適しません。
- マスキングは塗装箇所に触れないように注意して剥がしましょう。
- 塗料の乾燥時間は指触乾燥約20分、完全乾燥約24時間です。
作業手順を動画でチェック!
未塗装樹脂パーツが白化した状態ではどんなにきれいに洗車しても車は古く見えてしまいがちです。気になる方はブラックショックスプレー(商品ページamazon)を是非試してみてください。
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