車につく白い汚れの落とし方とは?予防方法も解説!
本記事では、車につく白い汚れの落とし方について解説します。車を長く使用していると、徐々に白い汚れが目立つ場合があり、気になっている方も多いでしょう。白い汚れの予防方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
車の白い汚れの原因
車の白い汚れの原因は、水道水や雨水に含まれている水酸化ナトリウムやカルシウムなどのミネラル成分です。白い汚れは「イオンデポジット」と呼ばれており、水分が蒸発する際にミネラルが車に残ることで発生します。
ボディコーティングを行っている車でも、白い汚れが付着することはあります。もちろん、ボディコーティングを行えば汚れが付着しづらくなるのは間違いありません。しかし、雨水がすべて車に付着しなくなるわけではありません。
屋外で車を利用している限り、白い汚れが発生するのを完全に防ぐのは難しいといえるでしょう。しかし、白い汚れを付着しづらくすることは可能です。詳しくは後述しているのでぜひチェックしてみてください。
車の白い汚れを放置するのは厳禁
車の白い汚れを放置してしまうと、焼き付いて簡単に落とせなくなってしまいます。焼き付いた場所には雨水が残りやすくなるため、より白い汚れが悪化する可能性も考えられます。
そのため、車の白い汚れを放置するのは避けましょう。汚れの場所によっては気づかない可能性もあるため、定期的に車体のチェックを行って汚れが付着していないか確認するのが理想的です。もし、白い汚れを見つけた場合は、後述する方法で早めに落とすようにしてください。
車の白い汚れの落とし方
車の白い汚れは以下の手順で落とせます。
- 1. 洗車を行う
- 2. 専用クリーナーを使用する
- 3. コンパウンドを使用する
- 4. ワックスやコーティングの施工を行う
それぞれの手順について詳しく解説します。
1. 洗車を行う
まずは車全体を綺麗にする必要があります。洗車を行って汚れが付着している箇所だけではなく、車全体のほこりや汚れを洗い流しましょう。
機械に頼らずに洗車を行うことで洗車と同時に愛車の状態をチェックすることができます。
車のキズや汚れなどに早く気がつくことでトラブルを最小限に抑えることができます。
2. 専用クリーナーを使用する
洗車をしても白い汚れが落ちない場合は、専用クリーナーを使用しましょう。専用クリーナーは「イオンデポジットクリーナー」や「雨ジミ対応」などの名前で販売されているケースが多いです。
専用クリーナーを使用しても白い汚れが落ちない場合は、コンパウンドの使用を検討してみてください。また、専用クリーナーを使用した後には再度洗車を行うようにしましょう。専用クリーナーの成分が車に残ることで、汚れの原因となる可能性があります。
3. コンパウンドを使用する
今までの手順で白い汚れが落ちない場合は、コンパウンドの使用がおすすめです。
コンパウンド剤は数多く販売されていますが、正しく製品を選ぶことで安心して使用することができます。
その中でもおすすめなのが「ペイントポリッシュ・プラス」です。
カルバナワックスを配合したコンパウンドなので、汚れを落とすだけでなくボディを保護することができます。
どのコンパウンド剤を使用するか迷った際は、ぜひ「ペイントポリッシュ・プラス」を試してみてください。ほとんどの場合は、コンパウンドを利用すれば白い汚れを落とすことが可能です。
4. ワックスやコーティングの施工を行う
最後にクリーナーやコンパウンドを使用した場所に、ワックスやコーティングの施工を行って車を保護します。この作業を行わないと、再度汚れが付着する可能性が高まるので注意してください。
車の白い汚れを落とす際の注意点
上記の手順で車の白い汚れは落とすことが可能です。しかし、作業をする際には注意しなければいけないポイントも数多くあります。
- コーティングを剥がすのが難しい場合がある
- ムラができる可能性がある
- 車体に傷がつく可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
コーティングを剥がすのが難しい場合がある
車に白い汚れが付着するのを防ぐために欠かせないのがコーティングです。コーティングは劣化するため、定期的に新しいコーティングをし直すのが理想的です。そのためには今までのコーティングを剥がさなければいけません。
しかし、自分で作業をするとコーティングを剥がすのが難しい可能性があります。車体に傷をつける要因にもなりかねないため、作業に自信がない方は業者に任せた方が良いでしょう。
ムラができる可能性がある
車の白い汚れを落とす際に使用する専用クリーナーやコンパウンドは、上手に扱うことができないと、車に色ムラができたり、逆に汚くなってしまったりする可能性も考えられます。
コーティングを剥がす際と同様に、綺麗に作業をする自信がないのであれば業者に任せるのもおすすめです。洗車程度であれば自分で行ってもムラができる可能性は低いので、軽く洗ってみて汚れが落ちなければ業者に相談しても良いでしょう。
車体に傷がつく可能性がある
作業のやり方次第では、車体に傷がつく可能性も考えられます。丁寧に作業を行ったとしても、使用する道具次第では車体に傷がついてしまいます。そのため、気をつけて作業を行うのはもちろんですが、道具選びにも慎重にならなければいけません。
愛車の状態にあった製品を選ぶことで正しく取り扱うことが大切です。
車の白い汚れを予防する方法
車の白い汚れを予防する方法は、主に次の3つです。
- 雨が降った後には洗車を行う
- コーティングを行う
- 雨に濡れないように保管する
それぞれ詳しく解説します。
雨が降った後には洗車を行う
雨が降った後には洗車を行うことが重要です。先ほども述べたように、雨水は白い汚れの原因となります。そのため、雨が止んだ後に早めに洗車を行うことで、白い汚れを防ぐことができます。
雨が降った直後や、雨が止んで間もないタイミングで洗車を行いましょう。
専用のカーシャンプーを使用するのがおすすめです。
コーティングを行う
コーティングを行うことも有効です。車の表面にコーティングを施すことで、汚れや水滴が付着しにくくなります。コーティングには、ワックスやシーラント、セラミックコーティングなどがあります。
コーティングを行うと、雨水が車の表面でビーズ状になり、簡単に流れ落ちるため、白い汚れが付きにくくなるでしょう。定期的にコーティングを行うことで、車が綺麗な状態を長期間保つことができます。
雨に濡れないように保管する
雨に濡れないように保管することも効果的です。ガレージやカーポートに車を保管することで、雨水による汚れの付着を防ぐことができます。
特に長期間車を使用しない場合や、天候が不安定な時期には、できるだけ車を屋内に保管するようにしましょう。屋外に駐車する場合は、車カバーを使用して車体を保護することも検討してみてください。
車につく白い汚れは補修用品を活用して落とそう
車につく白い汚れを落とす際は、専用のグッズや補修用品を使用するのがおすすめです。プロに依頼をしなくても、綺麗な状態に戻すことも可能です。ぜひ、本記事を参考にして車につく白い汚れを落としてみてください。
ARTICLES
KEYWORDS
- すき間
- ワイパーアーム塗装
- ワイパーの役割と構造
- ワイパーの劣化
- ゴム製パーツ
- ゴム製パーツの劣化
- 2液ウレタン塗料
- ワイパーブレード
- ゴム製パーツのトラブル
- ゴムパッキン
- ワイパーのメンテナンス
- ワイパー
- シーラー
- ヒビ割れ
- シール剤
- プレミアム塗料
- アルミホイールの寿命
- サンドペーパー
- アルミホイール
- アルミパテ
- ガリ傷
- コーキング
- ヘッドライト
- 耐久性の高い塗料
- 黄ばみ
- メンテナンス
- ヘッドライトの黄ばみ
- 車検
- タフウレタン ヘッドライト
- ヘッドライトの汚れ
- タフウレタン
- サビ・チェンジャー
- カタロイ・ペースト
- クリアペイント300A-4
- タフウレタンクリア
- カーDIY
- サビの悩み
- 塗るだけ
- サビを止める
- サビを防ぐ
- メタリック・マイカ塗料
- パール塗料
- ソリッド塗料
- クリア塗装
- 車の凹み
- パテ補修
- サビの原因
- 愛車からサビを守る
- アースカラー
- マットブラック
- DIY塗装