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2025.01.28

タッチアップ塗料と「キズ直しお助けセットMH938」でちょっとしたキズを直してみた!

今回紹介する「キズ直しお助けセットMH938」(商品ページamazon)は、ちょとした小キズ・線キズをカラータッチ(タッチアップ塗料)で補修する際にあると便利な補修グッズをセットした商品です。
カラータッチだけで補修するよりも、キレイに仕上げる事ができるお助けアイテムです。

セット内容
●耐水サンドペーパー(1,000番×2枚)
●サンドブロック
●マスキングテープ

作業の流れ(概要)
①キズ部分の洗浄
②サンドペーパーでキズ部分のバリを取る
③マスキング
④塗装

まずはキズ部分と周辺を洗浄してキズのバリをサンドペーパーでやさしく削り取ります。

シリコンリムーバー(商品ページamazon)でキズ部分と周辺を洗浄します。

洗浄が終わったら、キズに沿う様にマスキングテープを2~3枚重ね貼りして下さい。

マスキングができたら、いよいよ塗装作業です。コーションプレートに記載されたカラーナンバーを必ず確認してお車にあったカラーで塗装して下さい。

カラーナンバーの調べ方と商品の選び方

こちらのカラーは ホンダ NH704M(商品ページamazon)というカラーになります。

塗り方のコツは一度に筆に塗料を付け過ぎると垂れの原因になりますので、少量の塗料を筆に付けて点を打つように数回に分けて乾いたら塗るを繰り返し塗り重ねます。塗料が少し盛り上がるまで塗れたらカラー塗装の完了です。

カラー塗装が終わったらクリア塗装(商品ページamazon)です。カラー塗装と同じように重ね塗りします。クリアは透明な塗料でトップコートの役割でツヤ出し、保護効果がありますので、必ず重ね塗りして下さい。

クリア塗装の完了です。マスキングの高さくらいまで塗装を盛り上げて重ね塗りしています。

塗料が完全に乾燥したら盛り上げた塗料を研磨します、サンドペーパーが大きすぎると余計な部分まで削ってしまうので、サンディングブロックとサンドペーパーをキズの大きさに合わせてキズより若干大きめになるようにカットします。

マスキングの上からやさしくサンドペーパーで盛り上がった塗装を削っていきます。マスキングの高さまで削れたらマスキングを1枚ずつ剥がしてまたマスキングの高さまで削るを繰り返します。

最後のマスキングの高さまで削れたらマスキングを全て剥がしてサンドペーパー研磨作業の完了です。次に別売りのコンパウンドでの仕上げ作業となります。

仕上げ作業にはコンパウンド・ミニセットMH926(商品ページamazon)と拭きとり・ミガキ布ワイプクロスMH200(商品ページamazon)を使用しました。

研磨用サンディングブロックにワイプクロスを巻き付けて粗目→細目→極細の順に塗装を磨いていきます。このくらいのキズならコンパウンドの量は米粒くらいで十分です。徐々に滑らかにツヤが出てきますので、様子を見ながらやさしく削って下さい。強く早く削るのは厳禁です、塗装が剥がれたり余計にくもったりしてしまいます。

ほとんどキズが目立たなくなるくらいに仕上がりました。初めてキズを直す方にもチャレンジし易い商品です。ぜひお試し下さい。

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