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2024.05.16

アルミホイールのガリ傷に!「アルミパテ」

アルミのような質感と輝きで美しく仕上がる「アルミパテ」をご紹介します。

アルミのような金属質感が得られるエポキシ系のアルミバウダー入り超強力パテです。

密着性が高く硬度が高いので、振動や衝撃による割れやはがれを防ぎます。

アルミホイール以外にもアルミパネル、車のボディ等の補修にも使うことができます。

ホイールの見た目や性能の劣化は、タイヤの寿命や走行パフォーマンスにも影響しますのでホイールも、車体やウィンドウと同じようにお手入れをしておきましょう。

アルミパテでアルミホイールのキズを補修してみた!

まずは洗車してタイヤやホイールの汚れを取り除きます。

そして補修部分以外を傷つけないようにマスキングテープでマスキングを行います。

今回は裏技でホイールとタイヤの溝にパテ等が入らないように、要らなくなったクリアファイルをカットして差し込みました。

キズをサンドペーパーで研磨してガリガリ感を平らに(ならす感じ)していきます。

サンドペーパーをサンドブロックに巻き付けて研磨すると平らになり易いです。

キズの大きさに合わせた分量のパテを準備します。

主剤と硬化剤を1:1の長さで出し、空気が入らない様に混ぜ合わせてパテを作ります、硬化不良の原因になるのでよく混ぜ合わせましょう。

混ぜ方のポイントは円を描く様に混ぜるのはNGです。パテと硬化剤をヘラですくってパテパレ・シートにこすり付けるイメージで混ぜ合わせます。これを20~30回、2~3分程度繰り返します。

これでもか!ってくらい混ぜないと硬化不良の原因になります。

パテを盛る部分をシリコンリムーバーで脱脂、汚れや油分をなど除去してからパテを補修個所に埋め込むように盛りつけます。

このとき少しだけパテが盛り上がるように盛り付けるのですが、1度に大量のパテを盛り付けるとキズにパテが入り込まないので、数回に分けて盛り付けるのがポイントです。

パテが硬化したら、(20℃で2~3時間)

盛り付けたパテが平らでなめらかになるまでサンドペーパーで研磨します。

最初は320番、次に1000番の順でなるべくマスキングしていないアルミホイール部分を削らないようにパテ部分だけをやさしく研磨します。サンドペーパーはサンドブロックに巻きつけて研磨すると平らになり易いです。

アルミホイールのガリキズが埋まってキレイに補修できました!

仕上にホイール用ペイントで塗装すれば、さらに目立たなくすることができます。

補修前と補修後を比べてみましょう

補修前
補修後

【セット内容】アルミパテ15cc、硬化剤5cc、ヘラ、取扱説明書

●適合材料=金属・硬質プラスチック

※不適合材料=ポリエチレン、塩化ビニール、ポリプロピレン・フッ素系樹脂

●補修できる傷の深さ=3㎜

●硬化時間=初期硬化・2時間、完全硬化・12時間(20℃)

※冬期、気温の低い時は通常の2倍程度の硬化時間がかかります。

「アルミパテ」は、アルミパネル、車のボディ等のホイール以外の補修にも最適です!

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